こんばんわ!かまりょです。
20代で若いうちの転職だと、比較的未経験からでもチャレンジしやすいといえますが、なりやすい職種となりにくい職種があったりします。
マーケティング系の職種は、未経験からだとなかなか採用されにくい職種です。
なぜなら、人気の高い職種で、ある程度経験を積んでいる人が競合として立ちはだかることが多いからです。
マーケティング系の職種は企画力や分析力、仮説構築や専門知識などあらゆる知識や経験が必要となってくるので、いきなり未経験でなりたいですと言っても、採用されにくいことが多いです。
そこでおススメなのが、戦略的転職です。
なんじゃそりゃ?と思う方もいるかもしれませんが、段階的にキャリアを積んでいくことで、スムーズに目標とするキャリアに近づくことを私はそう呼んでいます。
そこで、Webマーケティングや広告系の仕事に就きたい人にまずおススメなのが、
Web系の広告代理店です。制作会社やWebコンサルタントなどの仕事も良いかと思います。
とにかく、自社のマーケティングをするのではなく、クライアント企業のマーケティングやWeb支援をするような会社でスキルを磨くことをおススメします。
この記事では、Web広告代理店で働くメリット・デメリットについて、実際に内部で働く私からご紹介させていただきます。
Web広告代理店の仕事内容については、【20代転職】Web広告代理店の仕事紹介!職種別に見る業務内容や求められるスキルとはを見てみてください。
【目次】
Web広告代理店で働くメリット1.いろいろな企業のマーケティング戦略を実践できる
自社のマーケティングだけでは経験できない、様々な企業のマーケティングに携わることができます。
もちろん、クライアントの調整などもあり、全てが全て戦略実践できるわけではありませんが、クライアントを説得する論理展開、実際に施策を行った知見など、より高い経験値を積んでいくことができます。
クライアント企業のKPI(目標とする指標)のすり合わせや、マーケティングプランを企画して実行していくことで、一連のマーケティングの業務についての理解を深めることができるでしょう。
Web広告代理店で働くメリット2.提案力が身に付く
クライアントを説得するためには、相手がやってみたいとか、メリットを感じる提案をする必要があります。
Web広告代理店では、社内・社外に提案していく機会が多いので、相手を動かすための提案というのを学んでいくことができます。
独学でも学ぶことは可能ですが、元々その企業にあるテンプレ(型)を活用しながら、自分のアレンジを加えていくことで、成長スピードを加速させることができます。
Web広告代理店で働くメリット3.最新のテクノロジーをいち早く試せる
Web広告は技術の進化が早く、新しい機能が随時追加されていきます。
そんな新しい機能は、まずベータ版という形で、一部のWeb広告代理店にいち早く提供されます。
新しい取り組みは、挑戦的なモチベーションの高いクライアント企業には歓迎される傾向があるので、自ら提案していくことで、新しくダイナミックな施策をどんどん試していくことができます。
上記に、Web広告代理店に入社するメリットを上げましたが、逆にデメリットはあるのでしょうか?
考えられるデメリットは下記になります。
Web広告代理店で働くデメリット1.長時間労働
クライアントからの急な依頼が入ると、夜が遅くなることもあります。
タスクの期日調整などは、Web広告代理店の宿命ともいえるかもしれません。
ある程度バッファ(余裕)を持って期日設定しつつ、ここぞというときは迅速な対応をするなど、メリハリを持たせつつクライアントの満足度を維持するタフネスが求められます。
Web広告代理店で働くデメリット2.受け身の姿勢だと成長できない
形のある物の販売ではないので、自分自身が成長しないと価値を提供することができません。
Web系の会社は基本忙しいことが多いので、自ら学びにいく姿勢がないと成長が遅れてしまうことがあります。
前のめりな姿勢で自分からチャレンジしていける人にはおススメですが、しっかりと研修を受けながら着実にという人には、もしかしたら合わないかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか?
一長一短ありますが、Webマーケティングを学んでいく上で、Web広告代理店は絶好の場だと思います。
自分自身を成長させていきたい人は、ぜひチャレンジしてみてください!